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普段はボ〜っとしているうさぎですが、よく観察してみると非常に感情豊かな動物であることがわかります。うさぎは鳴くことができないので、仕草や行動で感情を表現します。うさぎのボディランゲージを理解して、些細な行動でも見逃さないようにしましょう。
楽しそうに走り回っていると思ったら、突然ビックリする高さの垂直ジャンプを見せます。楽しくて仕方がない気持ちを表しているようです。ひなたは年をとるにつれてジャンプの回数が少なくなりました。少し寂しい感じがします。
頭や背中を撫でていると、必死に床を舐め始めることがあります。気持ちがよすぎて「わたし落ち着け!」と興奮状態を抑えるための行動と言われています。ひなたも撫でるとよく床を舐めるので、少し嬉しくなります。
犬のようにしっぽを振るときは機嫌のよいサインです。ただ、うさぎのしっぽは短いのであまり分かりません。しっぽがピンと上がった時は、おそらくおしっこのサインです。
撫でられている時に「カチカチ」と鳴らすのは気持ちのよい合図です。それ以外で音が鳴り続くようだと、歯や体にトラブルを抱えている可能性があるので、体調が悪そうなら病院へ連れて行きましょう。
手足を伸ばし、お腹を床につけてベターっとしている状態は、非常にリラックスしていることを表します。ただし、暑い時期にも同じような姿勢になりますが、これは暑さでバテているだけです。エアコンで涼しくしてあげましょう。
非常にリラックスしている状態です。うさぎは警戒心が強いので眠りが非常に浅く、ちょっとした物音でも起きてしまいます。目を開けたまま寝ることも普通です。目を閉じて寝ているようなら、あなたとその環境に安心している証拠です。
甘えたい時に「プゥプゥ」と鼻を鳴らします。遊んでほしいサインといわれます。ひなたの「プゥプゥ」は聞いたことがありません。「ブゥブゥ」は不機嫌のサインです。
きれい好きなうさぎは、前足や後ろ足をなめたり、前足で顔を洗うような仕草をとります。耳を折りたたんで舐めたり、体を捻って背中を舐めようと頑張ってみたりと見ていて飽きません。捕食される側の動物の本能で、敵から襲われないようにニオイを消すための行動という説もあります。
おしりなど汚れがひどくなると、その部分の毛づくろいをしなくなります。汚れやすい部分は、こまめにブラッシングをしてきれいにしてあげましょう。
遊んで欲しい時やおやつが欲しい時など、足元をチョロチョロとついてきます。気がつくと足元にいることがあるので、うっかり踏まないように十分注意しましょう。足元をクルクルと回る時は、より強い興奮状態で激しい欲求のある場合です。興奮しすぎておしっこをすることもあります。
血中の酸素濃度が低下した時により多くの酸素を取り込むため、という説があります。他にも色々な理由があるようです。ひなたを見ていると人間と同じように、寝起きにあくびをしています。あくびとのびを同時にして、すぐにごはんを食べ始めます。リラックスしているようにしか見えません。
何かを見つけると鼻を近づけてニオイをかぎます。食べものを顔の前に持って行くと、まずニオイを嗅いで食べられるかそうでないかを判断するようです。ひなたの場合、指を近づけると毎回ニオイを嗅いで、プイッと向こうに行ってしまいます。何を確認しているのでしょうか?未だに謎です。
うれしい時や怒っている時にも、色々な感情で感情豊かに動きます。怒っている時や緊張している時は鼻が開いたままになります。
何かあると興味本位で舐めてみようとします。何でもと書きましたが、うさぎなりに舐める基準はあるようです。何でもかんでも舐めるわけではありません。それでも、噛むのと同じように舐めると危険なものは置かないようにしましょう。
NOTE ここに書いてある内容は、私とひなたとの経験と書籍等で調べた内容です。うさぎの性格は十人十色なので、あくまでも参考程度にして下さい。
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