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普段はボ〜っとしているうさぎですが、よく観察してみると非常に感情豊かな動物であることがわかります。うさぎは鳴くことができないので、仕草や行動で感情を表現します。うさぎのボディランゲージを理解して、些細な行動でも見逃さないようにしましょう。
不機嫌なうさぎの顔に手を近づけると噛み付かれます。掃除やごはんの準備でケージに手を入れた時など、なわばり意識が働き本能的に噛んでしまうことがあります。性格にもよりますが、年をとるにつれて噛みつくことは少なくなります。ひなたは一時期何をしても噛み付くことがありましたが、あれは思春期だったのかもしれません。
愛情表現や飼い主への独占欲の現れとも言われますが、本当に痛いのでそう感じるのは難しいですね。
表情険しく「ブゥブゥ」や「ブブブ」と鳴くときは不機嫌のサインです。不機嫌が絶頂に達すると噛み付かれます。鋭い前歯で噛まれるので出血は覚悟しましょう。
後ろ足で床を叩きつける、一般的に「足ダン」と呼ばれる行為です。正式名称は「スタンピング」といいます。アナウサギの習性が残ったもので、他の仲間に危険を知らせるための行為とされています。他にも、不満がある、興奮している、等でも見られます。飼い初めの頃はその音に驚くかもしれません。床が不安定だとケガの原因となるので、ケージの床はぐらつかないよう安定させましょう。
特定の音に反応して足ダンすることが多いので、もし足ダンを始めたら、原因となった音をすぐに止めるようにします。その音が続くほど興奮状態がひどくなるので危険です。
食器やトイレを口でくわえて投げたりひっくり返したりします。ごはんを要求する時に見られますが、この時にうっかりごはんを与えてしまうとクセになってしまいます。
「うさパンチ」と呼ぶかどうかは分かりませんが、なわばりに入ってきたものを前足で威嚇します。険しい表情でブゥブゥと泣くので、明らかに怒っていることがわかります。なわばり以外にも、抱っこを嫌がるときにも前足でバリバリと攻撃されます。
ご機嫌な時と比べて明らかに興奮して威嚇的になります。なわばりから排除しようと足元で足ダンされたり、足に噛み付くこともあります。
抱っこでストレスがたまり、人間が手を放すと後ろ足で引っくような行動をとります。
不機嫌な時と同じように後ろ足で床を叩きつけます。大きな音、気になる音、不快な音に反応して、危険を感じるとこの行動をとります。
気になる音がすると耳を立て、音のする方向に向けます。人間の出す物音によく反応して、耳だけをそちらに向けることがよくあります。
警戒心が強くなると、後ろ足で立ち上がり周囲を見渡します。このときも、耳を立てて気になる方向へ向けます。
恐怖や苦痛を感じると、「キー」という高い鳴き声を出します。生命の危機のような、非常に強いストレスを感じているとされます。ひなたを飼い始めて6年を過ぎますが、一度も聞いたことがありません。
これはどの書籍にも書かれていなかったのですが、極度の緊張を示しているようです。ひなたは違う環境に連れて行くと、ブルブルと怖そうに鼻水を垂らしてしまいます。獣医師に確認しても、健康的には問題ないけど理由はよくわからないと言われました。
シャンプーや爪切りなど、抱っこのときに「堪忍して下さい」と手を舐めます。嫌がっていることは表情でわかります。止めてあげたいところですが、心を鬼にして素早く終わらせましょう。
NOTE ここに書いてある内容は、私とひなたとの経験と書籍等で調べた内容です。うさぎの性格は十人十色なので、あくまでも参考程度にして下さい。
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