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あなたには家族や友達がいますが、うさぎにはあなたしか遊び相手がいません。あなたのいない時は一人ぼっちです。最低でも一日に一回は一緒に遊んであげましょう。
一日でもケージから出すのを忘れると不機嫌になり、ケージ内で暴れることもあります。ペットとして飼われているうさぎにとって、部屋で自由に遊ばせることは唯一の運動となるので、健康維持のために必要です。
うさぎは体力がないので疲れたら遊ぶのをやめます。むりやり遊ばせることはやめましょう。疲れたらその場で座りこみ少し休憩したらまた遊び始め、満足したらケージに戻ってきます。
うさぎと一緒に遊びたいと思いますが、一緒にできることはほとんどありません。人懐っこいうさぎであれば抱っこをしたり、マッサージをしてあげましょう。構うことを嫌うタイプであれば、一人でも楽しく遊ぶので少し離れて眺めておきましょう。遊んでる様子を写真におさめるのも楽しみの一つです。
追いかけっこもできますが、もともと捕食される動物なのでやり過ぎはよくありません。嫌がっている様子があればやめましょう。猫じゃらしのように目の前にタオルをプラプラさせると興味をもってじゃれてきますが、ブゥブゥ鳴いたり、噛みつく場合はストレスになっているかもしれません。様子を見て怒っているような感じがしたらやめましょう。
部屋の環境がうさぎの安全に配慮されていることを条件に、ある程度の時間であれば放っておいても大丈夫だと思います。ただ、基本的にはそばにいて、危険なものを噛んで食べてしまわないか、危ない場所に行かないか、など注意しておく必要があります。
部屋に出すのもしつけのひとつです。決まった時間にケージから出すようにしないと、いつでも出してもらえると思いこみます。そうなってしまうと自分の出たいタイミングでケージをかじり、入り口を開けるように要求するようになります。普段は決まった時間に出すようにして、休みの日はゆっくりと遊ばせるようにするとよいでしょう。
うさぎ用にいろいろなおもちゃが販売されています。段ボールでトンネルを作ってあげるだけでも喜びます。おもちゃはなくても大丈夫ですが、うさぎが気に入るおもちゃであれば楽しそうに遊んでくれます。ただし、気に入らない場合は完全に無視します。こればかりは、試してみないと分かりません。
かじり木は、おもちゃというよりうさぎの歯の健康維持に役立ちます。ケージを噛む行為を減らすためにもよいおもちゃです。牧草入れが木製であれば、それをかじるので不要かもしれません。
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