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初めてならうさぎと一緒にペットショップでそろえることになります。あらかじめ何が必要かを知っておくと慌てなくてすみます。エサでもトイレでもうさぎは慣れてしまうと、他のものへ変更することが難しいとされているので、最初からよいものを選ぶと後で困りません。
ここで紹介するのは、一般的な室内飼いの内容です。普段はケージに入れておき、遊ばせる時に部屋に出すというスタイルです。ベランダや庭での外飼いやケージメインでの飼育は考慮していません。
お店にもよりますが、色々な種類のエサを売っているので、どれを買えばよいのか悩むかもしれません。とりあえず確実に食べてくれるお店で与えられていた牧草とペレットを買うべきでしょう。店員さんに確認して同じものを用意します。また、何かしらのおやつを与えられていたら、それも一緒に用意しておくとよいでしょう。しつけやコミュニケーションに利用できます。
最初に用意した牧草とペレットがなくなるまでに、うさぎのごはんのことを勉強してそのまま同じブランドを使い続けるか、他のブランドに変更するかを決めます。とはいえ、うさぎは新しい食べものを受け付けにくいので、しばらくは慣れているものが必要になるかもしれません。
詳しくは、ごはんの基礎知識 をご覧ください。
室内で放し飼いをする予定であっても、うさぎの落ち着ける場所は必要です。最初は小さいうさぎでもあっという間に大きくなってしまいます。ネザーランド・ドワーフであっても、個体差があるので大きくならないとは限りません。
うさぎは新しいものに慣れるのに時間がかかります。生活環境を変えることはストレスにもなり、どれだけ頑張っても拒否し続けることもあります。できるだけ育った環境を保てるように最初から長く使える大きめで使い勝手のよいケージをおすすめします。
うさぎ用にこだわる必要はありません。犬用なら大きなサイズも手頃な値段で手に入ります。うさぎ用のケージの一番の特徴はすのこが付属していることなので、自分ですのこをつけるという方法もあります。
ひなたは最初に購入したケージが狭くなったので、ホームセンターで売っている犬用のケージを利用しています。色々と工夫は必要でしたが、広々となって満足そうです。ひなたが満足しているかはわかりませんが・・・。
たまにゲージ(gauge:基準、測定)と間違える方がいますが、ケージ(cage:かご、おり)です。
ケージについてまとめています。ケージの選ぶポイント
ほとんどのうさぎ用ケージに最初から付属しているので購入する必要はありません。木製、プラスチック製、金属製の3種類です。すのこがあると、おしっこやフンが底に落ちるので衛生的であり掃除がしやすいというメリットがあります。
最も衛生的なすのこは金属製(金網タイプ)です。おしっこやフンが落ちやすいので汚れにくいことが特徴です。ただし、金属製は足の裏に負担がかかると言われています。最も足場が安定しているのは木製ですが、おしっこやフンが染み付いてしまうので掃除が面倒です。最も足にやさしいのがプラスチック製です。金属製と比較するとおしっこやフンが落ちにくいですが、掃除は簡単です。
うさぎは安定した足場を好みます。ケージを選ぶときは、すのこがグラグラせずに安定しているかを確認しましょう。また、足の大きさとすのこの隙間の大きさをよく比べて下さい。あまりにも隙間が大きいとケガの原因となります。
床材についてもう少し詳しく説明しています。ケージの床材を考える
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